同期電動機は、誘導電動機と直流電動機のあいのこと言えます。誘導電動機の固定子と直流電動機の回転子を持った電動機とイメージすれば良いかと思います。
同期電動機は、常に同期速度で回転します。つまり、電源周波数をf、極数をpとすると、回転数NはN=120f/pとなります。
このことから分かるように、同期電動機の速度は極数を変更するか電源周波数を変えることにより制御します。つまり、誘導電動機と比較すると速度制御が非常に困難であったと言えます。
現在は、パワーエレクトロニクスの進歩によりVVVFインバータが普及したため、ハイブリッドカーや一部の鉄道などにも用いられるようになりました。
また、同期電動機は始動方法にも大きな特徴があり、知識問題としてよく出題されます。
これに関して次回のブログでお話しします。

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