OPGWについて
近年、送電線の架空地線に光ファイバを巻き込んだOPGWが採用されています。 光ファイバは、雷や架空地線による交流電磁界の影響を受けずに安定した通信が可能であることから、架空地線に巻き込むことが可能となっています。 架空地線に巻き込むことによ…
COLUMN
近年、送電線の架空地線に光ファイバを巻き込んだOPGWが採用されています。 光ファイバは、雷や架空地線による交流電磁界の影響を受けずに安定した通信が可能であることから、架空地線に巻き込むことが可能となっています。 架空地線に巻き込むことによ…
第二種電気工事士筆記試験を受験された皆様、お疲れ様でした!実力は出し切れましたでしょうか? 解答速報がオーム社さんから発表されています。60点以上とれていれば確実に合格ですので、実技試験に向けた準備を始めましょう! http://www.o…
今回は、送電線の振動対策についてお話します。 高所に張られた送電線は、様々な要因で振動します。 一つが風による振動です。送電線に風が当たると、電線の後ろにカルマン渦というものが発生します。この渦により電線は微振動をおこし、条件により振幅が拡…
日本エネルギー管理センター講習教室より遠方にお住まいの方、土日の講習日程にはどうしてもお仕事が重なってしまい、 講習会に参加できない方のために第一種電気工事士筆記試験対策「オンライン動画講座受講コース」コースを始めました。 当センターの邊見…
今回は、フェランチ効果についてお話します。 前回のブログで、送電線における電圧降下についてお話しました。その際に書いたベクトル図では、負荷電流は遅れで表しています。殆どの負荷の力率は遅れであり、そのため送電線などの電圧は送電端から受電端に向…
今回は、送電線の電圧降下についてお話しします。 送電線のインピーダンスは、導体の抵抗と誘導性リアクアンスを合わせたものとなります。特に長距離送電になると、誘導性リアクタンスの影響が顕著になります。 送電線の電圧降下をベクトルで考えるとき、通…
前回、負荷時タップ切り替え変圧器についてお話ししました。 変圧器二次側電圧の調整手法の一つとして、送り出し配電線の亘長が長い変電所では負荷電流の大きさによって送り出し電圧を調整する方法が取られることがあります。 たとえば、負荷電流が小さいと…
今回は、負荷時タップ切り替え変圧器についてお話します。 変圧器は、通常タップというものがもうけられています。タップを変更することにより、ある程度の範囲で段階的に巻数比を変更し、二次電圧を調整することが出来ます。 多くの変圧器の場合、タップを…
前回、変圧器の並列運転について少しお話ししました。 変圧器の並列運転には、実施するためにいくつかの条件があります。 まず一つ目が、巻数比が等しいことです。たとえば、22000:6600の変圧器と22000:6900の変圧器をそのまま並列運転…
変圧器の損失は、大別すると「鉄損」と「銅損」に分けられます。 鉄損は通称無負荷損とも言われ、変圧器が加圧されている限り負荷の大きさと無関係に発生する損失です。 銅損は負荷電流が流れることにより発生する損失で、その大きさは負荷の大きさの二乗に…
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