リングスリーブは要注意です。
第二種電気工事士実技試験は、減点方式で採点されます。 減点のランクは二種類あり、一つは重大欠陥で一か所でもあれば不合格となります。 二つ目は軽微な欠陥で、こちらは二か所まで許されます。逆に言えば、三か所あると不合格になります。 以上のことか…
COLUMN
第二種電気工事士実技試験は、減点方式で採点されます。 減点のランクは二種類あり、一つは重大欠陥で一か所でもあれば不合格となります。 二つ目は軽微な欠陥で、こちらは二か所まで許されます。逆に言えば、三か所あると不合格になります。 以上のことか…
電力設備に被害を及ぼす異常電圧は、一般的に雷のイメージが一番大きいかと思います。実際に、最も過酷な異常電圧は雷によるもので、この雷による異常電圧を雷サージと呼びます。 しかし、電力設備にとって脅威となるのは雷サージだけではありません。 遮断…
第二種電気工事士の技能試験では、EETコンセント(接地極付接地端子付コンセント)を含む問題が出題されます。 見慣れない方も多いかと思いますが、焦る必要は全くありません。 EETコンセントは接地極付コンセントと接地端子が一体になっただけであっ…
前回の第二種電気工事士関連記事でお話しした3つの約束の二つ目に、 「負荷以外の黒線をつなぐ」 というものがありました。負荷以外の黒線とは電源側の黒線のことで、電源がいくスイッチ、コンセント、他負荷から来ている黒線とも言い換えることができます…
送電線の雷害対策の一つとして、送電線の碍子にはアークホーンが設けられています。 アークホーンは、碍子の側面に設けられた電極のような形状をしています。設計として、碍子の耐電圧よりも若干低い耐圧のエアギャップを設けていてます。 よって、鉄塔や送…
実技試験対策講習会を受講する前に、是非憶えておいていただきたい決まり事があります。この決まり事は筆記試験対策講習の配線図でもお話ししている内容です。 これは単線図から複線図に直す際の手順です。 まず1番目です。1番目は、「スイッチ以外…
架空送電線は、雷害対策は非常に重要になります。 雷が直接送電線に落ちると、碍子の絶縁破壊や送電線から受電している設備の絶縁破壊などの重大事故につながる恐れがあります。 送電線に直撃するのを防止するための対策として、架空地線が必ず設けられてい…
送電線の計算問題として、張力とたるみの計算があります。 たるみと張力の関係は、たるみをDとするとD=(W*S^2)/(8T)[m]の関係があります。たるみは、経間の二乗と重量に比例し、張力Tに反比例します。また、あわせて憶えて頂きたい公式と…
第二種電気工事士実技試験まで残り一月半ほどとなりました。 筆記試験が自己採点で60点の方は、実技試験までの備えを今から始めましょう。 実技試験までの備えと言われて「講習を受けるまで何もできないじゃん」と思われるかもしれませんが、講習を受ける…
今回は、送電線の多導体方式についてお話しします。 154kV以上の超高圧送電線では、送電線の電線本数を一導体ではなく2~6本の導体で構成する多導体方式が採用されています。 送電線の電位が高くなるとコロナ放電が大きくなり、コロナ損やコロナ雑音…
電気の資格で迷ったら、日本エネルギー管理センターにご相談ください。
電気に関わる資格取得に特化したノウハウを駆使し、講習会を開催中!あなたに合った資格、講習会をご案内いたします。お気軽にご相談ください。