今度の日曜日はいよいよ第一種電気工事士実技試験です。受験される皆さまは追い込みに必死かと思います。

学習を進められてきた方は、複線図を書く作業にはかなりなれてきたのではないでしょうか。そこで、のこり時間の一部を使って減点箇所の確認をしていただきたいと思います。テキストには、作業における減点箇所(極性間違いなどの大きなものから端末処理し忘れなどの小さなものまで)が細かに書かれています。これら減点箇所は、作業においてやってはいけないことなので常に意識して臨まなくてはなりません。

ただし、減点箇所には三種類あります。一番減点の大きい減点箇所は一つでもあると不合格になるので絶対に防がなくてはなりませんが、一番減点の少ないものは数カ所あっても合格できてしまいます。

減点箇所を把握することがより効率的かつ正確に作業を進めることにつながりますので、試験本番までに把握するよう努めてください。

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