【電験三種問題解説】過渡現象に関する問題⑤
今回は、過渡現象に関する問題としてH17年度理論問9を解説します。 過渡現象の問題の殆どが波形に関して考える形式ですが、この問題では文章の正誤を判断する問題です。 波形の問題もそこそこの難易度がありますが、文章問題の場合は、過渡現象に関する…
COLUMN
今回は、過渡現象に関する問題としてH17年度理論問9を解説します。 過渡現象の問題の殆どが波形に関して考える形式ですが、この問題では文章の正誤を判断する問題です。 波形の問題もそこそこの難易度がありますが、文章問題の場合は、過渡現象に関する…
今回は、空気コンデンサの問題としてH17年度理論問18について解説します。 この問題は誘電率と電解の強さに着目した珍しいタイプの問題です。 (a)については文字式で解答する必要があるため、静電容量と分圧、電圧と電界について正確に理解しておく…
今回は、過渡現象に関する問題としてH28年度理論問10を解説します。 過渡現象の問題の殆どが波形に関して考える形式ですが、この問題では文章の正誤を判断する問題です。 波形の問題もそこそこの難易度がありますが、文章問題の場合は、過渡現象に関す…
今回は、空気コンデンサに関する問題としてH30年度理論問17を解説します。 今回の問題も、空気コンデンサをコンデンサの直列回路に置き換えて考える必要があります。その際に、「コンデンサの分圧の大きさは容量に反比例する」という原則を正確に把握し…
今回は、コンデンサの直並列に関する問題としてH27年度理論問16を解説します。 コンデンサをΔ-Y変換する場合、抵抗やインダクタンスの逆で、全て同じ容量であれば3倍になります。流れとしては、リアクタンスが1/3になるためには静電容量はどうす…
今回は、空気コンデンサに関する問題としてH18年度理論問2を解説します。 コンデンサが直列に接続されている場合、電界強度は誘電率に反比例します。つまり、比誘電率が1である空気と比誘電率が6である固体誘電体では、内部の電界強度が固体誘電体は空…
今回は、空気コンデンサに関する問題としてH21年度理論問17について解説します。 この問題も等価回路を考えて解くのが最も近道になりますが、等価回路で静電容量の大きさを比較する場合、最も容量が小さいコンデンサを基準にする事により比較的容易に求…
今回は、クーロンの法則に関する問題としてH20年度理論問17を解説します。 (b)で「導体球同士を接触させた」という条件が与えられますので、この内容を適切に把握できるかが非常に重要となってきます。 考え方としては、導体球同士を接触させると、…
今回は、誘導起電力に関する問題としてH16年度理論問9について解説します。 インダクタンスに生じる誘導起電力は、流れる電流の変化率によって大きさが変化します。 電流の変化が0であれば0に、変化率が大きければ高い電圧が発生します。 電流が大き…
今回は、過渡現象の問題としてH26年度理論問11について解説します。 この問題は、スイッチ切り替え後の回路にも電源が接続されています。 RーC回路で「コンデンサを充電後にスイッチを切り替えた」と記載されていると、切り替え後の定常状態は「コン…
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