実力を発揮するために
いよいよ明日は第一種電気工事士実技試験です。追い込みは大丈夫でしょうか?
さて、試験本番になると、どうしても緊張してしまい実力を発揮しきれないもの。特に実技試験では、緊張のあまり手が震えてしまい思うように作業ができないということにもなりかねません。どうすれば緊張せずに作業ができるでしょうか?
極論を言えば、緊張しないことはほとんど不可能です。ですので、緊張しても作業に影響しないようにすれば良いのです。これからその方法をお話しします。
試験が始まったら、すぐ作業を始めるのではなく施工条件を熟読してください。施工条件は、その作業において最低限守らなくてはいけないことが書かれています。逆に言えば、施工条件を守らなくては合格することはできません。ですので、施工条件を漏らさずに読み、内容によっては単線結線図に書き込むと良いでしょう(リングスリーブを使う場所など)
続いて、試験用紙の余白に複線図を書くと良いでしょう。試験時間は60分ですので、今まで複線図を書く練習を繰り返し行っていれば十分に書く時間はあります。これらの準備が整ったら、アウトレットボックスにゴムブッシングを取り付ける、連用枠に器具を取り付けるなどの単純な作業から行ってください。
以上の手順で試験に臨めば、緊張による影響をかなり少なくすることができます。
是非、今まで学習してきた成果を発揮し第一種電気工事士合格の栄光を手にしてください。
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