いよいよ明日は第二種電気工事士実技試験本番ですね。
受験する皆さま、準備万端でしょうか?

さて、実技試験を受験するにあたり、絶対に覚えておいていただきたいことをお話しします。

まずは試験開始直後です。
試験が開始されると、一斉に作業を開始する音が響き渡ると思います。しかし、そこで焦って作業を始めてはいけません。
まずは、施工条件をしっかり読んでください。特に、問題特有のポイントは絶対に見逃してはいけません。たとえば、差し込みコネクタとリングスリーブの使い分け。リングスリーブと差し込みコネクタをどこで使うかは、問題によって全く異なります。
施工条件には必ず明記されていますので、そこを読んだ後に必ず単線図に書き込むようにしましょう。また、端子台の問題の場合は端子台でも極性が指定される問題があります。その場合も施工条件に明記されていますので、必ず把握するようにしましょう。
施工条件を読み終わったら、今度は単線図で各電線の切り出し寸法を記入しましょう。このとき、焦って計算間違いをしないよう充分注意してください。
ここまでやっておけば、かなり落ち着いてくるはずです。そうしてから初めて作業を開始するようにしてください。

次に作業終了後です。
しっかりと練習を積み、落ち着いて作業できれば終了時間10分前には終了します。そこで安心するのではなく、必ず自分で作品のを確認してください。
特に、リングスリーブの圧着箇所や極性など、重大欠陥のポイントはしっかり確認してください。もちろん結線が合っているかも要チェックです。10分あれば、圧着の1?2箇所程度はやり直すことができます。ほとんどできていたのに1カ所のミスで不合格になる。そのような悲劇は絶対に避けるようにしましょう。

ここまで色々書きましたが、一番大事なことはできる限り落ち着いて作業することです。
今までの練習の成果を十分発揮して、合格の二文字を手に入れてください!

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