第二種電気工事士実技試験対策第6弾
前回パイロットランプの概要についてお話ししましたが、今回は「同時点滅」と「常時点灯」にかんして具体的にどのように接続すればよいのかをお話しします。

まずは「同時点滅」です。
同時点滅は、スイッチがONになるとパイロットランプが点灯するという方式です。ということは、パイロットランプはこのスイッチに対応する負荷と考えることが出来ますね。
接続の仕方は、スイッチからの送りをパイロットランプに接続し、さらに負荷に接続するというやり方になります。
重ねていいますが、「同時点滅」ではパイロットランプは負荷と同じと覚えておいてください。

次は「常時点灯」です。
常時点灯は、スイッチのON,OFFにかかわらず常にパイロットランプが点灯している状態です。ということは、パイロットランプに直接電源を接続すれば良いわけです。つまり、パイロットランプに電源の黒線が接続され、そこからスイッチに電源を渡してやればよいのです。

最後に注意点として、「同時点滅」と「常時点灯」のときはパイロットランプに接地側の白線を必ず接続しなければならないことを忘れないようにしてください。

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