電験三種受講生から頂いた、平成21年度 電力科目 問16について解説動画を作成致しました!
この問題は送電線の短絡電流を求める問題で計算自体は比較的簡単なのですが、回路がわかりにくく書かれており、さらに電源(発電所)が並列であることに気づかなくてはなりません。
簡単だけど難しい、その代名詞とも言える問題です。
こちらのURLから動画をご覧頂けます!
当センターの電験三種「地獄の特訓」でおなじみの 「西山 真」 先生が、オーム社様主催で毎年開催される「2020年電験三種突破研究会」の4科目「理論」「電力」「機械」「法規」すべての科目の講義を行いました!
※突破研究会の動画についてはオーム社様の特設サイトで配信されておりましたが、2020年9月13日で配信を終了しております。
※以下の画像はオーム社様より特別にご提供頂いた物で、著作権者はオーム社様となります。
今回のブログは、受講生からご質問を頂いたH29年度電験3種電力科目の問17について解説します。
「パーセントインピーダンスは電圧変動率である」という事を利用して簡単に解答する手法を、専任講師が動画で大公開致します!
また、併せて電卓の効率的な使い方を一つご紹介致します。是非ご覧下さい!
今回のブログは、受講生からご質問を頂いたH25年度電験3種電力科目の問16について解説します。
「パーセントインピーダンスは電圧変動率である」という事を利用して簡単に解答する手法を、専任講師が動画で大公開致します!
また、併せてテキストに載っていない特別なテクニックも併せて一つご紹介致します。是非一度ご覧下さい!
電験三種対策講習会
http://japan-ems.jp/curriculum/denken3.html
講習のサンプル動画がyoutubeで見れます
https://www.youtube.com/channel/UCMzcJDNESFPvUrfA0ndU0LQ/videos
平成20年度電験3種電力科目 問16の解説動画です。
送電線の受電電力を求める場合、多くの方が電流を求めてから電力を求めるという手法をとります。しかし、使う式を工夫することにより電力を直接求める事が出来ます!
なかなかテキストに載っていないこの手法を、専任講師が動画で詳しく解説致します!是非一度ご覧下さい!
電験三種対策講習会
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平成23年度の電験3種電力科目問16について解説します。
三相短絡について、原理原則が分かっていないと解くことが出来ない非常に難易度が高い問題です。
短絡電流を求める場合、ほとんどの問題が%Zを用いて求めます。しかし、この問題は抵抗、リアクタンスの値そのものを使用して算出します。さらに、変圧器二次側の母線に流れる短絡電流を求めるのに、変圧器の抵抗・リアクタンスは一次側から見た値が与えられています。
短絡電流を求められたとしても、母線電圧を求めるところで改めて躓いてしまう方も多いかと思います。なぜなら、出題頻度自体が非常に少なく解法になれていないからです。似たような解法で求める問題が機械の同期機で出題されたこともありますが、やはり難易度が高い問題でした。
電験3種電力科目の変電・送電分野では最高難易度に使い問題といえますので、動画を繰り返しみてじっくり理解を深めて頂ければと思います。
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平成19年度電験3種電力科目の問16について解説します。
三相回路の線間電圧と相電圧の関係性について詳細に理解していて,かつV結線についての知識も要する難易度の高い問題です。
単相負荷と三相負荷をそのまま足し合わせることが出来るのか。その判断が非常に難解です。
一見遠回りに感じますが、ベクトル図を書いて考えるのが問題を理解するための重要な一歩となります。
非常に難解な問題ですが、ここで使用する線間電圧と相電圧の位相差などについては他の応用的な問題でも使用されることがあるため、少しでも点数を上げるためには不可欠な要素です。
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%Zを使用した変圧器の負荷分担に関する問題で、B問題の中ではかなり重要な得点源となる問題です。
変圧器の%Zは自己容量基準で与えられており、負荷分担を考えるためには基準容量を合わせる必要があります。また、負荷分担は基準容量を合わせた後の%Zの大きさに反比例します。このルールを把握していれば、計算自体は非常に簡単です。
これ以外にも、覚えていれば非常に便利なテクニックもお話ししています。
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線路インピーダンスに関する問題として、H27年度電力問17について解説します。
(a)で合成の線路インピーダンスを求め、(b)では線路リアクタンスX[Ω]を用いて送電電力を求める問題です。
(a)で求めるインピーダンスは単位が[%]、(b)で使用する線路リアクタンスは単位が[Ω]なので、単純に(a)で求めた値をそのまま使用することは出来ません。
計算自体は非常に簡単な問題ですので、もし出題されたときは確実に得点できるように学習を進めていきましょう。
専任講師が動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい!
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今回は、地絡電流に関する問題としてH26年度電力問16について解説します。
対地静電容量によるアドミタンスを求める必要がありますが、アドミタンスに馴染みがない方が多いと思いますので、初めて解くと戸惑う方が多いのではないでしょうか。
(b)では地絡電流をゼロにするために設ける中性点接地リアクトルのリアクタンスを求めますが、(a)でアドミタンス、(b)でリアクタンスを求めるため、整理できていないとミスをしやすくなってしまいます。
計算自体は非常に簡単な問題ですが、細かい罠が仕掛けられているため注意が必要です。
専任講師が動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい!
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