先日、技能試験の結果が発表されました。
結果は、合格でした!
技能試験は自己採点ができないため、自信はあっても結果が出るまでは不安でしたが無事合格することができたという事で安心しています。
今回のEP.12では、技能試験練習での行ったこととその中で行って良かったことを挙げていきます。
私が技能試験対策として行ったことは、まとめると4項目になります。
◇社内で開催された技能試験対策の講習会に出席(試験まで約2ヶ月前)
講習内容は弊社で行っている2日間で公表問題全問学ぶ講習会と全く同じ内容で受講しました。
◇何度も繰り返し練習をする
私は社内で行った半日の講習会で練習をしました。練習のスパンとしては、11月までは2週間に1回、試験前はペース上げて週に2回で行いました。
半日の講習会は全部で7回行われ、全て出席をしました。
何度も繰り返し練習を行ったことで、2日間の講習時にはできなかったリングスリーブ中の圧着作業やねじなし管のねじ切り作業が出来るようになりました。
◇複線図をルーズリーフに書く
これは筆記試験で複線図を捨てた人や、電気の流れがイマイチ理解できない人にやって頂きたいことです。
私は筆記試験で複線図を捨てたことも関係しているのか、電気の流れを中々理解することができませんでした。
そのため、複線図を技能練習以外の時間に行うようにしたことで、電気の流れから施工条件に沿った複線図を瞬時に把握し正確かつスピーディーに課題作成を行うことができるようになりました。
◇公表問題の解説動画を視聴する
私は、練習をしていく中で感じた疑問点を解消するために動画を視聴しました。
通勤時間等、ちょっとした空き時間を有効活用して疑問点を解消することができました。
その中でも特に行って良かったことは2項目となります。
◇繰り返し練習をする
どの様に結線したらいいのか、完璧に分からない状態でも手を動かすことが重要だと感じています。
スイッチ以外の白線を繋ぐやランプレセプタクルは5㎝、3㎝、2㎝、コンセントは1㎝等の規定寸法で処理を行うなど
暗記が必要な作業も手を動かし続けることで、感覚を掴むことができました。
◇複線図を書く
何回練習をしても、電気の流れを理解することができなかった中でも1番効果があったのが【複線図を書く】アウトプットでした。
半分以上の課題をルーズリーフに書いたことで、配線図を見ただけで瞬時に何をどうしたら良いのかを把握し動けるようになりました。
試験では複線図を書かずに頭の中で繋げて動くことができるようになり時間短縮にも繋がりました。
上記を行ったことで、無事合格することができました。
今年度に受験をご検討されている方の参考になりましたら幸いです。
次回は、免状申請の流れを更新します。