電験三種とは?電験三種の試験難易度・合格率など電験三種についてまとめました

カテゴリー: 電験三種 
投稿者:  投稿日: 2020年10月29日

電験三種は国家試験の中でも非常に難易度が高いとされています。

しかし電気設備関係の職に従事するものであれば、いずれは取っておきたい資格の一つ。

この資格を取っておくことでスキルアップに役立ち、将来独立を考える方の後押しもしてくれます。

そこで今回は資格を取得する前の勉強方法や取得後の年収、仕事内容、就職先などを徹底解説します。

電験三種の取得を考えている方や、電験三種がどのような資格かを知りたい方は、本記事を参考にしてみてくださいね。

 

そもそも電験三種ってどんな資格な

それではさっそく電験三種がどのような資格なのか見てみましょう。

電験三種を取得するとどのような職に就けるのか、第三種の他にある第二種や第一種の違いについてもご紹介します。

 

電験三種資格を取得して出来る仕事内容

電験三種は国家資格の一つ。

取得することで、電気事業法で定められている「電気主任技術者」のポジションに就くことができます。

この電気主任技術者は、発電所や変電所の他、工場や商業施設、ビルなどに設置されている電気設備の保守や監督を行います。

つまり電験三種を取得した電気主任技術者は、電気設備のプロ・スペシャリストというわけです。

 

電気設備の保守や監督業といった管理は、電験三種を取得した電気主任技術者でなければ行うことができません。

有資格者だけに従事することが認められた「独占業務」となります。

反対の言い方をすれば、資格を持っていない素人が電気主任技術者を名乗り、電気設備の保安や監督業に就くことはできないのです。

 

電気主任技術者 第一種〜第三種違い

電験三種の他に、電験二種、電験一種もあるのですがそれぞれの違いは、扱える電圧にあります。

電験三種は電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)の設備管理を行えるのに対し、電験二種は電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物、電験一種はすべての事業用電気工作物の設備管理が行えます。

試験の難易度なら、第三種→第二種→第一種の順に上がっていきます。

 

電気主任技術者と電気工事士違いって?

電気のプロとして電気主任技術者の他に、電気工事士というものがあります。

 

電気主任技術者については先述した通りで、「電気事業法」によって定められています。

一方電気工事士は、「電気工事士法」によって定められているもので、第一種と第二種からなるのが特徴です。

第二種電気工事士は、一般住宅や店舗といった600ボルト以下の低圧受電設備の工事を担当。

第一種電気工事士になるとこれに加えて、最大電力が500キロワット未満の工場・ビルなどの工事ができるようになります。

 

お気付きの方も多いと思いますが、電気主任技術者は電気設備の保安の管理や監督を行い、電気工事士は電気工事を行うという違いがあります。

電気工事士試験の方が電験三種よりも難易度が低いため、取り掛かりやすいのも特徴です。

そのため、いきなり電験三種の試験を受けるのではなく、電気工事士の取得から始めて、徐々に電験三種を目指す選択肢も有りです。

 

難易度が高いと言われる電験三種試験

電験三種は電気のプロというだけあって難易度が非常に高いといわれています。

ここでは電験三種の申し込み方法や取得までの道のりをご紹介するので、取得を目指している方は参考にしてみてくださいね。

 

電験三種申込み方法

電験三種は郵便かインターネットで申込みが可能です。

 

【郵便】

必要な物:受験案内冊子内の払込取扱票

受験手数料:5,200円(非課税)

支払方法:ゆうちょ銀行(手数料は別途必要)

締切:申込み最終日の消印まで有効

 

【インターネット】

必要な物:インターネット環境

受験手数料:4,850円(非課税)

支払方法:銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ決済、ペイジー決済

締切:申込み最終日の17時まで

 

申込みの際は何が必要なのか、受験に掛かる手数料、締め切り日が郵便とインターネットで少し異なる点があります。

郵便の場合ですと、受験案内冊子は大型書店などに取りに行かなくてはなりません。

大型書店まで行くのが苦に思わない方や近くにある方であれば問題ありませんが、なかなか取りに行くことが難しい場合はインターネットでの申込みをおすすめします。

また申込み時に誤りや抜けがないようにしっかりと確認した上で申し込むようにしましょう。

 

資格取得まで

【電験三種の試験内容】

電験三種の試験科目は全部で4科目。

「理論」「電力」「機械」「法規」があり、すべての科目に合格しなければ電験三種を取得したことになりません。

 

【電験三種の科目合格制度】

4科目すべての科目に合格しなければいけませんが、一度の試験ですべてに合格する必要はありません。

たとえば初年度の試験で2科目に合格した場合、その2科目は翌年度と翌々年度までは申請することで試験が免除されます。

つまり3年以内に残りの2科目に合格すればOKということに。

一度で4科目すべてに合格するのは至難の業なので、大半の方は3年以内での合格を目指している傾向にあります。

 

【電験三種の試験日】

電験三種の試験日は年に一度きり。毎年9月の上旬に開催されています。

 

【電験三種の試験場所】

電験三種の試験場所は全国どこの都道府県でも受験が可能です。

申し込む際にどこの都道府県で受験したいのか、ご自身で選んで決められますが、試験会場を選ぶことはできません。

そのため職場が東京都内で、自宅が神奈川県といった場合、試験当日にどこから会場に向かうのかを考慮して都道府県を選ぶ必要があります。

 

合格基準

電験三種の合格基準は各科目60点以上で合格となります。

しかし年度によって試験が難しいこともあるため、その場合は合格点が若干引き下げられることもあるようです。

この合格基準については、合格発表時に具体的な内容が発表されます。

そのため自己採点で60点を超えた場合は、ほぼ合格と考えて間違いないでしょう。

一方で58点や56点など、60点まであと少しの場合でも、合格基準が引き下げられていれば合格となります。

 

電験三種合格率 毎年どれだけ人が受けてどれだけがうかるか?

電験三種については毎年4万人前後の受験者がいます。

この中で全科目合格するのはわずか10%未満と、電験三種は狭き門といえるでしょう。

 

直近の数字で見てみると、

2019年:受験者41,543人 合格率9.3%

2018年:受験者42,976人 合格率9.1%

2017年:受験者45,720人 合格率8.1%

2016年:受験者46,552人 合格率8.5%

2015年:受験者45,311人 合格率7.7%

 

4万人前後の受験者に対して、合格率が10%未満ということは、この内で合格するのは4000人以下ということが分かります。

 

なぜそんなに合格率が低いか?

電験三種は国家資格でもあるので、難しいというのは分かりますが、それでも合格率を見ると難易度が高すぎるようにも感じます。

合格率がここまで低いのは以下のような理由が考えられます。

 

国家資格の中でも難易度が低い資格の場合、最低限の知識を暗記して過去問を繰り返し解くことで合格が可能です。

しかし電験三種のような難易度が高い資格の場合、最低限の知識と過去問だけをクリアしても合格はまずあり得ません。

基礎知識はもちろんのこと、その知識を活用できるのかどうかが、電験三種では問われるからです。

電験三種の試験では過去に出題された問題や類似された問題は一切出てきません。

知識の応用力が必要となるため、丸暗記した知識や過去問の繰り返しだけでは、勉強量としては不十分です。

電験三種を受ける人の大半は「応用力」が不足による不合格。

参考書を読み込み、過去問を一通り解いただけで合格した気になってしまうのです。

 

また他にも考えられる理由として、電験三種は国家資格ですが、受験資格に厳しい基準は設けられておりません。

大半は電気設備関係に従事する方や、独立を目指して本格的に動き出した方などが多いですが、中には高校生や大学生、主婦なども受験生に含まれます。

高校生や大学生、主婦の中には「記念受験」「腕試し」と称して受験する方も少なからずいるでしょう。

もちろんそれが悪いとは言いませんし、良い経験になることは確かです。

しかしここまで見て分かるように、電験三種は一朝一夕の知識で受かるものではありません。結果として合格率を下げてしまうことになるのです。

 

とはいえ全体の合格率は受験者の10%未満ですが、科目別の合格率を見ると15%~20%台。

すべてに一発で合格するのは難しくても、先ほどもご紹介した科目別合格制度を利用すれば決して悲観的になる数字ではありません。

「合格率が低いから諦めよう」ではなく、「毎年1科目ないし2科目の合格を目指して3年以内で必ず合格する!」と前向きな気持ちで挑戦してみましょう。

 

電験三種に合格するため推奨勉強方法と

電験三種を受けようにも参考書を開いた途端に「さっぱり分からない」「やっぱり受けるのは諦めようかな」とネガティブな印象を抱く方は少なくありません。

しかし難しそうだからといって諦めるのは少々もったいない気がします。

ここでは電験三種合格に近づくためのおすすめの勉強方法をご紹介します。

 

『理論』『電力・機械』『法規』順で電験三種を攻略!

まず電験三種の4科目について出題範囲を確認しておきましょう。

 

『理論』電気理論・電子理論・電気計測や電子計測に関するもの

『電力』発電所や変電所の設計・運転、送電線路や配電線路の設計・運用、電気材料に関するもの

『機械』電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクスや電力システムに関する情報伝送や処理に関するもの

『法規』電気法規や電気施設管理に関するもの

 

簡単な分野や得意分野から手を付けるのも良いですが、電験三種の場合は『理論』から入るのをおすすめします。

なぜなら理論には他の3科目でも応用できる知識を含んでいるからです。

つまり4科目の中でも理論をまず理解できていないと、他の3科目が行き詰ってしまいます。

 

反対に最後に勉強するのは『法規』がおすすめ。

暗記の内容が多いため、最初の方に持っていってしまうと、最後の方で暗記した内容を忘れる恐れがあるからです。

残った科目『電力』『機械』については、どちらを先に手を付けても構いません。ご自身が勉強しやすい方から始めましょう。

 

推奨する勉強量

電験三種を受験した方が推奨する勉強量は「1,000時間」

たとえば平日に3時間勉強し、土日などの休日に5時間、これを毎日休みなく繰り返すと、月に100時間となるため、合計1000時間であれば10か月の勉強量が必要となります。

とはいえ、毎日休みなく3時間から5時間も勉強するのは難儀に思う方も多いでしょう。

仕事と両立しながら合格を目指す方であれば、両立の難しさに気が遠くなってしまうかもしれません。

しかしこの1,000時間とはあくまでも目安の一つ。1,000時間以上勉強したからといって必ず合格するわけではないですし、反対に1,000時間を下回っていても合格する人もいます。

 

そのため、まずは無理のない範囲で机に向かうことから始めてみましょう。

1日3時間から5時間を10か月ではなく、とりあえず「1週間」の継続を目標にしてみるのです。

1週間できたら今度は2週間、2週間できたら今度は1か月と、勉強を習慣化していくのが継続のポイントとなります。

 

また中学や高校の数学・理科をどのくらい覚えているかも確認を。

理論の中では直流回路の他、電磁力・静電気といった中学や高校の知識も含まれます。

オームの法則やフレミングの法則など、現時点でどのようなことか説明できますか?

「まったく覚えていない」「オームの法則って何だっけ?」という方は、中学や高校レベルの総復習から始めてみましょう。

 

科目毎勉強コツ

それぞれの科目をくまなく勉強する時間があればベストですが、働きながら資格取得を目指す場合は、効率の良い勉強方法を見つけなければなりません。

ここでは科目毎の勉強のコツをご紹介するので、勉強方法の参考にしてみてくださいね。

 

【理論】

先述したように、理論で出てくるものはすべての科目にも出てくるため、まんべんなく勉強するのがポイントです。

基礎をしっかりと身に付けるイメージで勉強しましょう。

中でも最初にマスターしておきたいのは、直流回路・交流回路の他、電磁力や静電気などの原理や法則について。

ここをきちんと覚えておくことで応用問題にも対処しやすくなります。

 

理論は8割方が計算問題ですが、残りの2割は正誤判定問題や穴埋め問題です。

計算問題についてはただ公式を覚えれば良いというわけではなく、複雑な問題が例年出題されている傾向にあるので、とくに応用力を鍛えなければなりません。

過去に出題された問題が試験に出ることはほとんどありませんが、過去問も解くなどして、複数の問題のパターンに対応できるよう慣れておくことが大切です。

正誤判定問題や穴埋め問題は、計算問題に比べると比較的答えやすく、時間が掛かることもほぼないと思われるので、ニアミスをしないように気を付けましょう。

 

【電力】

電力では火力発電や水力発電、送電・配電に関する問題が多く出題されます。

そのため電力関係の仕事に従事している方や、こちらの分野が得意だという方には有利に働くでしょう。

とはいえ、油断は禁物です。

とくに覚えておきたいのは、発電・変電・送電配電の仕組みを始め、設備の違いは確実に仕留めておきたいところ。

計算問題は少ない一方、正誤判定問題や穴埋め問題がそれぞれ約半数と、偏りはあまり見られない傾向にあります。

電力については、応用力を鍛えるよりも、過去問を繰り返し解くことで、十分に対処できそうです。

 

【機械】

これまでの傾向から見ると、機械科目がもっとも出題範囲が広く、覚えることで苦労したという意見が多く聞かれています。

パワーエレクトロニクスやメカトロニクス、自動制御といった、機械の専門的な仕組みについて理解を深めておく必要があるでしょう。

 

この科目の7割を占めるのが直流機・変圧器・誘導機・同期機の4機について。

配点を稼ぐなら、この分野を味方に付けるくらいで勉強を進めると良いかもしれません。

計算問題5割、正誤判定問題や穴埋め問題が5割と、バランスよく出題される傾向にあります。

とはいえ、4つの科目の中でも出題範囲が広いため、いっそのこと諦めてしまう分野をいくつか抜き出すのも有りです。

ただし先述した4機だけは諦めずに必ずマスターしておきましょう。

 

【法規】

法規の科目はとにかく暗記勝負。

計算問題・正誤判定問題や穴埋め問題がバランスよく出題される傾向にあります。

中でも電気事業法や電気工事法などの法律分野を始め、電気施設管理、電気設備の設置基準といった知識が重要です。

 

専門用語の語句だけではなく、設置基準に必要な寸法などの数値も出題されるので、細かいところも覚える必要があります。

とにかく暗記力が問われる試験なので、試験が始まったら忘れてしまいそうな細かい数値や複雑な語句の問題を先に埋めておくと良いかもしれません。

 

どんな問題が出題されるか?

先述したことのおさらいになりますが、電験三種では以下のような範囲から出題されます。

 

『理論』電気理論・電子理論・電気計測や電子計測に関するもの

『電力』発電所や変電所の設計・運転、送電線路や配電線路の設計・運用、電気材料に関するもの

『機械』電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクスや電力システムに関する情報伝送や処理に関するもの

『法規』電気法規や電気施設管理に関するもの

 

試験問題は五肢択一のマークシート方式となっています。

理論・電力・機械は試験時間90分、法規のみ65分です。

問題は一つずつの小問からなるA問題と、一つの問題の中に(a)(b)といった具合に2つの小問からなるB問題で構成されています。

 

参考までに2019年度の出題傾向をご紹介します。

【理論】

静電気や電磁気、直流回路、直流電源と交流電源を含んだ回路、交流回路、過渡現象、電子工学と電子回路、電気計測がA問題より出題。

静電気、三相交流回路、論理回路がB問題より出題。

計算問題が7割で、残りの3割が正誤判定問題や穴埋め問題からなる文章問題となっていました。

 

【電力】

水力発電、汽力発電、原子力発電、コンバインドサイクル発電、変電、地中送電、送配電、電気絶縁材料がA問題より出題。

汽力発電、送配電がB問題より出題。

計算問題が4.5割に対して、残りの5.5割が正誤判定問題や穴埋め問題からなる文章問題です。

 

【機械】

直流機、誘導機、同期機、ブラシレスDCモータ、電気機器の損失、変圧器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、太陽光発電システム、自動制御、論理回路がA問題より出題。

同期機、パワーエレクトロニクス、電熱、論理回路がB問題より出題。

計算問題が6割に対して、残りの4割が正誤判定問題や穴埋め問題からなる文章問題です。

 

【法規】

電気事業法、電気事業法及び電気事業法施行規則、電気設備技術基準、電気設備技術基準の解釈、電力の需給がA問題より出題。

電気使用場所の低圧幹線の施設、力率改善、B種接地抵抗値がB問題より出題。

計算問題が4割に対し、残りの6割が正誤判定問題や穴埋め問題といった文章問題でした。

 

独学で電験三種って受かるか?

電験は合格率がわずか10%未満の難易度の高い資格です。

そうなってくると独学ではかなり難しいのでは…と思われがちですが、実際のところ、独学でも十分に合格は可能です。

ただしここまでの内容を確認してお分かりでしょうが、かなりの根気が必要となります。

 

独学は専門学校に通うよりも費用が抑えられるメリットがあります。

また自分のペースで学習を進められる点でも、時間が限られている方におすすめです。

一方でモチベーションを維持するのがなかなか難しく、勉強が惰性になりがちといったデメリットも。

 

独学で電験三種の合格を目指すのであれば、しっかりと学習目標を立て、モチベーションが下がってしまっても切り替えできるような方法を考えておくのが良いでしょう。

 

一番ネックになる電験三種試験項目と

電験三種の中でもネックになる試験項目は「理論」です。

理論については先述したように、電力・機械・法規の他の科目を学習する上で欠かせません。

また理論以前に「数学」「理科」の知識も必要となってくるので、自信がない方はまず中学・高校レベルの数学や理科をおさらいするのも良いでしょう。

 

電験三種の試験範囲はとても広く、一夜漬けで理解できるようなレベルではありません。

もちろん全科目をくまなく勉強できるのがベストですが、ポイントは解き方を覚えるのではなく、問題の解き方が分かるよう力を付けるのが重要となってきます。

 

ツイッターなど

電験三種に対して受験者の方々はどのような思いを抱いているのでしょうか。

ここでは電験三種に挑む方たちのSNSでの声をご紹介します。

 

https://twitter.com/xQmLFhgjl4BmNWV/status/1319209414792892416

https://twitter.com/wakuwaku_usatan/status/1318918199929270273

https://twitter.com/tommuger/status/1317773648510382080

https://twitter.com/tommuger/status/1317423671481311234

 

電験三種合格したあと就職先

電験三種に合格した後は、電気主任技術者としてステップアップする方や、独立に向けて本格的に動き出す方など様々。

しかし中には電験三種に晴れて合格したものの、その後の進路を具体的に描いていなかったという方も一部ではありますがいます。

ここでは電験三種に合格した後の就職先をご紹介するので、迷っている方は参考にしてみてくださいね。

 

電気工事士就職

電気工事士は名前の通り、電気工事を行う職業のことをいい、電験三種に合格した後は電気工事士へ就職するという選択肢も有りです。

しかし電験三種をもっていると、電気主任技術者として電気設備の保安の管理や監督にも携わることができるため、こちらの道も検討してみましょう。

 

ビルメンテナンス業界就職

駅前の大型商業施設や都心の高層ビルなど、大きい施設になるほど、電気設備の規模も大きくなっています。

そのため電験三種を活かした就職先を探しているなら、このようなビルメンテナンス業界も視野に入れてみましょう。

電気設備の規模が大きいということは、それだけ管理や監督も徹底して行えるため、電気主任技術者としての力を付けたい方におすすめです。

 

電気保安業界就職

三つ目の就職先として考えられるのは電気保安業界への就職です。

電気保安業界とは、自社で電気主任技術者がいない企業へと出向き、月次点検や年次点検を行います。

電験三種の就職先の中では一般的であり、また安定した業界なので人気も高めです。

ただ人気が高いため求人数も少なく倍率もその分跳ね上がります。

企業の中には実務経験がある方を対象としているところもあるので、応募の際は条件を満たしているかどうかを確認しましょう。

 

電気工事士気になる年収例

電気工事士の年収は約400万円が平均です。

一方で電験三種を取得し、電気主任技術者へとステップアップ後は、400万円から530万円が平均年収となります。

電気工事士で経験を積むのも良いですが、その道を極めたいと思ったら、電験三種の取得を目指してみましょう。

電気主任技術者としてやりがいと責任のあるポジションに就けるだけではなく、個人の年収アップにもつながります。

 

 

まとめ

今回は電験三種について、電験三種の試験難易度や合格率、各科目の勉強法や試験問題の傾向など、具体的にまとめてご紹介しました。

これから電験三種の取得を目指す方の参考になれば幸いです。

電験三種は国家資格の一つであり、合格までの道のりは決して易しいものではありません。

しかし頑張って電験三種を取得した際には明るい将来が待っているのも事実です。

昨今の景気や社会情勢を考えると、これを機に電験三種の取得を本格的に考えるのも良いでしょう。

今回の記事を参考にしながら、ご自身にあった勉強法を模索し、電験三種をぜひとも取得してくださいね。

 


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