平成19年度電験3種電力科目の問16について解説します。

三相回路の線間電圧と相電圧の関係性について詳細に理解していて,かつV結線についての知識も要する難易度の高い問題です。

単相負荷と三相負荷をそのまま足し合わせることが出来るのか。その判断が非常に難解です。

一見遠回りに感じますが、ベクトル図を書いて考えるのが問題を理解するための重要な一歩となります。

非常に難解な問題ですが、ここで使用する線間電圧と相電圧の位相差などについては他の応用的な問題でも使用されることがあるため、少しでも点数を上げるためには不可欠な要素です。

電験三種対策講習会

http://japan-ems.jp/curriculum/denken3.html

講習のサンプル動画がyoutubeで見れます

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