電験三種 機械科目について

このページでは電験三種の機械科目について出題傾向や学習のポイント、当センターの講習内容について詳しくご紹介致します。

 

1,出題傾向および合格率

○知識問題と計算問題の点数

 知識問題・・・30~55点(過去15年間の平均:42.19点)  計算問題・・・45~70点(過去15年間の平均:57.81点)

 上記のことから、機械は計算問題が5~6割を占めていることが分かります。

 電験三種は知識問題で得点することが非常に難しく、出題された内の半分取れれば良い位で考えておく必要があります。ということは、出題された計算問題は7割~8割正答しないと合格できないということになります。

 機械は出題範囲が非常に広く、故に知識問題で高得点を得るのも非常に困難となります。さらに機械は計算問題も少々複雑な問題が多く、苦手とする方が多い科目と言えます。

 

○分野別 重要度ランキングトップ3

 第一位・・・直流機・変圧器・誘導機・同期機 

 第二位・・・パワーエレクトロニクス  第三位・・・照明

 第一位は同率で直流機・変圧器・誘導機・同期機となります。機械は出題範囲が非常に広い科目ですが、基本となるこの4機が出題の割合として最も高くなります。A問題では5割以上を占め、B問題でもこの4機から1~2問出題されます。極端なことを言えば、この4機のみを集中的に勉強することによってギリギリ合格ラインに到達することも可能となります。

 第二位のパワーエレクトロニクスは毎年必ず2~3問出題されており、B問題でもほぼ毎年出題されています。A問題では殆どが知識問題、B問題では逆に殆どが計算問題となっています。必ず覚える必要がある公式の数は6個程度ですが、知識問題の山場となる波形について問われる問題は理論の過渡現象について深く理解している必要があり、難易度が非常に高くなっています。これからもますます発展していく分野であり継続して出題される事が予想されますので、重点を置いて学習していく必要があります。

 第三位の照明は、A問題、B問題を合わせるとほぼ毎年出題されています。特にB問題で出題される場合は殆どが問17で出題されており、殆どの方にとって捨てざる終えない問18(情報処理)との選択問題となります。ですので、B問題で得点するためには非常に重要な分野と言えます。

 

○合格率と合格点

 合格点・・・47.23~58点(過去15年間の平均:53.11点) 合格率・・・6.2~21.9%(過去15年間の平均:13.1%)

 合格点から見ると、55点以上取れれば合格出来る可能性が非常に高いことが分かります。50点で合格出来た年も過去15年間で4回あり、逆に60点取らないと合格出来なかった年は1回しかありません。他の科目に比べて、合格ラインが下がりやすい科目と言えます。

 なお、電験全科目に共通して言えることは、合格ラインが60点を超えることはないため60点以上取れれば100%合格となります。

 ※法規以外は1問5点のため、合格点が47.23以上ということは実質50点以上で合格となります。同様に、58点以上で合格とある場合は実質60点以上となります。

 合格率から見ると、高い年は21.9%ですが平均は13.1%ですので、大半の年で合格率が15%を下回っていることが分かります。4科目の中で最も合格率が低いのはこの機械科目で、最も難関科目と言えます。昨年(2018年)は13.8%とほぼ平均並みの合格率でした。今年は少々難しくなることも考えられますので、十分に対策を行う必要があります。

 

2,学習のポイントと当センターの講習内容

○学習のポイント

 前述したように機械科目は出題範囲が非常に広く、知識問題、計算問題ともに難易度が高くなっています。出題範囲全てを勉強しようとすると器用貧乏になりかねないので、ある程度分野を絞って学習する必要があります。

 出題傾向の部分でお話ししたように、4機とパワーエレクトロニクス、照明は必ず抑えるようにしましょう。それ以外の分野だと、電動機応用は他の科目にも通ずる内容で問題自体もそこまで複雑なものは出題されないので、プラスアルファの内容としてはおすすめとなります。電熱、電気化学、自動制御、情報処理については、自分で比較的得意だと感じる分野のみ学習し、他は捨てる覚悟で臨むと良いでしょう。

 前述したように、機械の場合は思い切って一部の分野を捨てる覚悟も必要です。それ故に、確実に合格するためには、必須分野で確実に得点することが重要になります。特に4機は、A問題の半分以上、B問題でも確実に1問は出題されるため、落としてしまうと合格することはほぼ不可能になります。

 4機の学習に当たっては、直流機→変圧器→誘導機→同期機の順に難易度が高くなっていく傾向にありますので、この順番で学習を進めていくと良いでしょう。B問題は難易度が跳ね上がりますので、まずはA問題をマスターした後にB問題へ挑戦しましょう。

 パワーエレクトロニクスは、波形問題をマスターするためには少々労力を要します。そのため、まずは計算問題をマスターする事を優先しましょう。波形問題は過渡現象について深く理解している必要があるため、理論の過渡現象と並行して学習すると多少効率的に学習することが出来ます。

 照明問題は、パワーエレクトロニクスなどに比べて身近な分野と言えますので、知識については比較的覚えやすい内容と言えます。計算問題については、暗記すべき公式が沢山あり、問題によってはかなり応用力を求められるものもあるため少々難易度が高くなります。ですが、電験三種全体で言えばまだ解きやすい部類の問題ですので、マスター出来るまで繰り返し学習を行いましょう。

 計算問題全般に言えることですが、まずは公式を覚えることに注力しましょう。ある程度覚えたら簡単な問題から実践練習をしていきましょう。

 

○当センターの講習内容について

 当センターの講習は、初級→中級→地獄の特訓(上級)の順で構成されています。

 初級講座では、4機に関する知識問題の重要ポイントと重要公式について詳しく解説しています。計算問題の実践としては、A問題程度のレベルの問題で演習を行います。

 中級講座では、二日間で4機の公式の復習とB問題レベルの応用問題を中心に演習を行い、応用力を身につけます。また、残り二日間で照明等その他の内容について知識問題と計算問題について解説・演習を行います。

 地獄の特訓では、試験直前の総まとめとして公式の復習をした後に、模擬問題の演習・解説を繰り返し行い限られた時間での解答力を身につけます。

 

 初級から地獄の特訓までを通して受講して頂く事により、基礎から応用までの総合的な解答力を身につけて頂く事が出来ます。

 講習の詳細については、こちらのページをご覧ください。


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